メタンハイドレートは資源ではない:その1)資源は質が全て

      2017/02/26

このところニュートリノは光よりも速い素粒子、
タイムマシンの実現も夢ではない。。とか記事になっていましたが、夢です。
それを実現するには、
たぶん地球上の全ての電力を投入してもまだ足りないほどの膨大なエネルギーが必要だからです。

メタンハイドレートはそこまで夢の話ではないでしょうが、
取り出すのにエネルギーを消費してしまって、最終的に手取りがなくなってしまうエネルギーです。
戦時中の松根油と同じ。残念ながら、神風は吹きません。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201109160000/

http://www.shiftm.jp/show_blog_item/119

ーー全文引用ーー

メタンハイドレートは資源ではない:その1)資源は質が全て
石井吉徳
2011年09月27日 07:17
3・11の原発事故を契機として、以前からあった日本独特ともいえる、エネルギーについての、とんでもない誤解が喧伝される。日本近海の海底下にはメタンハイドレートが膨大にある、日本のメタンガス消費量の100年分もある、というもの。
NHKを含めたメディアにも、派手なキャッチフレーズで浮上する。溺れる者藁をもつかむ、かのよう、私は機会あるごとに警告してきたが、一向にその勢いは衰えない。

ここには、資源についての重大な誤解がある、「量」だけで資源を見る、「質」の視点がない。その期待感は、あたかも太平洋戦争が敗色濃厚のとき、日本は神国、いまに神風が吹く、そして鬼畜米英をやっつけてくれる、との神がかりの話が、あたかも実際に起こるかのように喧伝され、国民もそれに期待、願った。批判すれば国賊のようにいわれたものである。当時、幼かった私は今も覚えている、大人は何と馬鹿なのだろう、と。

今のメタンハイドレートも、そのようなお話だ。そこで改めて「資源とは何か」、小学校の理科レベルの話をしなければならない。何せJOGMECなどの経済産業省傘下の政府機関、東大を含めた学界、石油技術協会などの専門学協会など、メタンハイドレートを容認、むしろ宣伝する。すでにかなりの税金すら投入されている。

今では大小メディアなどは、まるでメタンハイドレートを3・11後のエネルギー救世主のようにもてはやす。神話は原発全神話だけではないのだ。これでは危ない、3・11後の日本の未来が。
そこで「資源とは質が全て、量ではない」とのべる私のHP、下記:「資源とは」をまず参照されたい。

http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/oil_depletion/netenergy.html

一言すれば、エネルギーはEPR=Energy Profit Ratioで判断すべき、入力エネルギーと出力エネルギーの比=エネルギー収支比で考えるべき、これがエネルギーの絶対条件、簡単なことである。

以上、その1)の終わり。

 - ドクターのつれづれ。, もったいない学会