サウジ国王46年ぶりの来日 真の狙いは

   

サウジアラビア国王が投資や人材育成を求めて日本を訪れている。これから中国訪問だそうだ。
なぜなのか?原油価格の下落で財政赤字が続き、脱石油を図らないと財政破綻する。
と説明されているが、本当だろうか? 

誰も言わないが、後10年ちょっとでサウジアラビアの原油生産はコスト割れする。
要するに生産に必要なエネルギーが生産されたエネルギーと同じになり、
生産する意味がなくなる、EPRが1になるということだ。

サウジアラビアのエネルギー効率は非常に悪いが、省エネ技術は持ち合わせがない。
超巨大油田を国内に擁し、省エネなど考える必要はなかったからだ。
しかし、そんなことは言っていられない事態がそこまで来ているのだろう。

もうすぐサウジアラビアの石油は実質的に枯渇する。
おくびにも出さないが、一番解っているのは国王だろう。

ーーー以下引用ーーー

サウジ国王46年ぶりの来日 真の狙いは
フジテレビ系(FNN) 3/14(火) 0:42配信
派手な来日が話題となった、サウジアラビアのサルマン国王が、安倍首相と会談した。
続々と首相官邸に入った、頭に「クーフィーヤ」をかぶった一行は、12日に46年ぶりに来日した、サウジアラビア国王と随行者たち。
1,000人以上の大訪問団を引き連れ、日本のマスコミも大注目のサルマン国王。
サルマン国王もマスコミが気になったのか、安倍首相が差し出した手に気づかず、照れ笑いを浮かべていた。
12日夜、専用機で日本に到着し、サウジアラビアから空輸で運ばれた金色のエスカレーター式タラップで、日本の地を踏んだサルマン国王一行。
世界屈指のオイルマネーで、都内の高級ホテル1,000室以上で宿泊。
ベンツやレクサスといった、日本各地の高級ハイヤーが集まっていた。
この「サウジアラビア特需」にあやかろうと、東京・秋葉原の家電量販店でも、アラビア語で「歓迎」を意味するポスターが掲示されていた。
しかし、サウジアラビアの真の目的は、「爆買い」ではない。
サルマン国王は「『日・サウジ・ビジョン2030』を立ち上げた点においても、日本とのパートナーシップを大変うれしく思います。このビジョンは、両国の戦略的なパートナーシップを、さらに評価するものと考えています」と述べた。
「日・サウジ・ビジョン2030」は、エネルギーやインフラ、医療、投資など、多方面に及ぶ協力方針のこと。
実は今、世界屈指の産油国であるサウジアラビアは、脱石油に向けて、大きくかじを切らなければならない局面を迎えている。
サウジアラビアは、輸出総額のおよそ9割を石油に依存している。
しかし、アメリカなどでシェールオイルの生産が拡大されることで、原油価格が値下がりし、サウジアラビア経済に大きな影を落としている。
2015年には、過去最大となる、およそ11兆2,700億円の財政赤字になった。
その後も規模は縮小しているものの、依然、赤字のままとなっている。
国際開発センター・畑中美樹氏は「石油が世界的に非常に貴重な資源で、各国がそれを欲しがっていたので、ほかのことまで手を回す必要はなかった。ところがここ3年間ぐらい、サウジアラビアは大幅な財政赤字なんです。これから財政を再建するためには、石油以外の収入を増やすしかない」と話した。
脱石油に向けた経済改革のために、サウジアラビアは日本からの投資や人材育成に期待しているという。
畑中氏は「サウジアラビアの25歳以下の人が、だいたい全人口の44%。しかもまだ増えている。若い人の働き口を作らないといけないという面からいっても、石油産業だけでは賄いきれない」と話した。
経済協力を柱とした覚書への署名のあと、首相主催の夕食会に参加したサルマン国王。
日本にとっては、多額のオイルマネーが入ってくるチャンスとあってか、安倍首相は「輝かしい前途について、語り合う夜としたいと思います」と述べ、「ありがとうございました」と、アラビア語であいさつした。
サルマン国王は14日、天皇陛下との昼食会に参加する予定。
最終更新:3/14(火) 0:42Fuji News Network

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