試作スピーカ0.14

   

僕も工学部出身ではないし、高等数学に明るいわけでもないですので、
学問的厳密さを持って説明しろ、と言われてもできないのですが、
僕が持っているイメージを解説してみようと思います。

ネットで拾ったのですが、
一様な棒の両端自由の横の自由振動モードという図がありまして、

今回の試作機を横から見た図と同じなわけです。

で、節とか腹とかいう言葉は中高の物理ではでてきますので、少なくとも理系の方は当然知っていると思います。

今回は腹は関係なくて、節(モードと水平基準線との交点)に注目していて、
この節を適正な力で駆動すると、それ以下のモードが消え(腹も節も消えるということ)ピストンモーションになるということが判っているのです。
この図では1次、2次、3次モードの3つが描かれていますが、2次のモードは中心線に対称駆動すると消えることが判っていますので、奇数次モードだけに注目すればよいのです。

で、1次の節に駆動点を設定するとふつうのスピーカーで、
試作機では3次の節に駆動点を設定しますので、さらにピストン振動領域は広がります。

試作機の振動板材料は1/8″のアルミハニカムで、
駆動点間距離は2cm〜2.5cmですので、ツィーター並みの間隔ですから、
略20kHzまでの可聴帯域はカバーできるという目論見なのです。

この考え方は影山式などとは全く違っていますよね?

 - 試作スピーカー, オーディオ, ドクターのつれづれ。