デジタル時計の製作実験8
2017/09/28

7セグメントというのは数字を表示する表示器なのですが、
よく見かけると思います。
最小限の7個のLEDで数字を(場合によっては文字も)表すことができるので今でも広く使われていますが、これがドットマトリックスの画面表示になろうが、今の最先端の4Kとか8Kとかの高密度表示になろうが、規模が大きくなるだけで、その基本的な考え方は同じです。
この7セグメントはBCDという4桁の2進数で10進数を表す方法で数字を表示します。
下段は74HC162という10進カウンタ、これを必要に合わせて6進カウンタや3進カウンタにするために別回路があるのでが、この10進カウンタが基本になります。
その上の74HC4511がBCD7セグドライバー、
その出力に330Ωの電流制限抵抗器を介して7seg.LEDをつないでいます。
これが時計の場合は6組必要です。