歯科医院長mabo400のブログ

今年の電力ピーク (2)

2017/02/26
 
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計画停電も昨日で終わり、どの地域も例年の10%オフ程度になったようです。
うちなんか、6年前電力を湯水のように使っていた節電を始めたころに比べると60%以上のオフですから、
10%程度の節電など難しくもなんともないです。
1/3になっても設備は今のままでも、文化的な生活を維持できます。

これからは1/10の電力で文化的な生活を維持するにはどうしたらよいか?
というところに興味が移っています。

まあ、九電さんは少なくとも10%の減収ですから、厳しいでしょうね?
実際、動きもしない原発のメンテ料や燃料費もかかるし、赤字だそうです。
こうなることは予測の範囲内なので、しかたありません。
ウラン燃料を始め、資源エネルギーが枯渇し始めれば、10%程度でガタガタ言っていられなくなります。

中川修治さんによると、電力需要が最大だったのは7/26だったようで、
最大供給力1627万kWのところ需要のピークが1520万kWで、需給率は93.4%だったようです。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=325848757505303&set=a.172584812831699.40789.168981049858742&type=1&permPage=1

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ところで、九電管内の太陽光発電の契約電力は80万kWで、九電はそのうち20万kWを1672万kWの供給力に算入していることが分ったそうです。太陽光発電など不安定だとか、さんざんバカにしていたくせにしっかり当てにしているとか、失笑を買う話でしかないが、
じっさい九電管内での太陽光発電の寄与率など気になるところだ。

上の図を見ていただくと分りますが、太陽光発電はほぼ電力需要に一致します。
電力の需要は昼間の暑い盛りにピークを迎えますが、
太陽光発電も同じなのは、大元が同じ太陽なので、考えてみるまでもなく当然のことです。

このことは太陽光発電の最大のメリットで、設備容量をそのまま電力需要ピークに使えることになります。

Shige & Happy さんのところのデータによれば、夏場のお天気がよければ定格容量の89%を発電するそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/shigedoraku/diary/201208310000/

Shige & Happy さんのところは屋根の3面に分割設置してあるので、効率はよくないのですが、それでも9割近くに達しています。7/26の九電管内の太陽光発電設備は終日快晴でほとんど最大出力で発電していたと思います。低めに見積もって仮に9割の72万kWの発電をしていたとするとどうなるか?上の図の数値に当てはめて考えてみます。

太陽光発電が全くなかったとすると、供給力は1627-20=1607万kW、
需要は太陽光発電の分増えるので、1520万+72=1592万kW、
よって99%となり、かなり需給は逼迫していた計算になる。
というか、危なかったかもしれない。

来年度は原発1基分に相当する100万kWの太陽光発電設備が設置される見込みで、
そうなると、今年と同じ条件で計算すると、
供給1607万kW、
需要は太陽光発電の分減るので、1592-180×0.9=1430万kW、
よって89%となり原発など稼働させなくても充分な余裕があります。

さあ、どうしますか?

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