真空管式太陽熱温水器設置ver.2.38

   

なんとか2台の真空管式太陽熱温水器の設置が終わって稼働し始めましたが、このプロジェクトは太陽電池による自家発電システムと並んでソーラーハウス設計時からのメインプロジェクトだったので、やっとソーラーハウスは完成したか。。という思いです。
これからは運用テストに入ります。

設置に要した日数は井戸水のフィルターの設置から始めましたので、去年の11/12から今日1/4までの5週間でした。
大きいので、体力は必要でしたが、既製品を組み立てただけですので、誰にでもできる作業です。

ちなみに曇っているため現在のタンク内の温度は26℃です。

あとは凍結しないように保温材を金属部分に巻いたりする作業が残っています。保温テープは昨夜発注しました。

MMCソーラーと日本電気ガラスとは同じ真空管式と言っても構造が違っています。

MMCは二重ガラスの魔法瓶の中にヒートポンプが入っており魔法瓶の中に入れてある筒状のブルーブラックに塗ってあるステンレスで得た熱をタンク内の水に伝える構造になっています。
多分魔法瓶の会社にそのルーツがあるのだと感じました。
ちなみに真空管の中には水は入っていません。

日本電気ガラスは元々テレビのブラウン管という大きな真空管を作っていた会社なので、ブラウン管そのものの構造をしています。
真空にした大きなガラス管の中に黒塗りのステンレス製のポットが入っていてその中の水を直接太陽光で温めます。
この黒塗りのステンレスポットは5極管のプレートに見えないこともありません。ポットの中心部には冷水をポットの底まで導くパイプが通してあるので、それがカソードか?となるとグリッドがないので2極の整流管?
まあ、妄想ではあるのですが、当たらずとも遠からず、と言ったところでしょうか?

この機種はサンファミリーという名前で、10年ほど前にまだ新品が買えた頃に導入しています。

http://mabo400dc.com/tsuredure/post-137/

多分太陽熱温水器の性能は日本電気ガラスの方が上かもしれませんが、壊れるとコストが高い。
MMCソーラーの方は真空管式集熱器が壊れても1本4,500円と安く交換も容易だ。
まあ、日本電気ガラスの方はディスコンになっていますので、壊れたら中古部品を探すしかありません。

 - 太陽, ソーラーハウス, ドクターのつれづれ。