50年代シリーズ3

      2017/03/24

1959年製、KONICA S
セレン光電池という照度計が絞りやシャッタースピードに連動して動き、
めもりの中程に指針がくれば適正露出。
昔のカメラは面倒でしたね。
照度計は付いてはいますが、絞りもシャッター速度もマニュアルです。
それだけに、ワンショットを無駄にしないように撮っていました。

今のカメラは全自動で絞りやシャッター速度だけではなく、
ASA感度もシーンに合わせて勝手に操作されます。
しかもデジタルでその場で見ることができますので、
撮る方も撮られるほうもありがたみがないです。
現像焼き付けするまで、写り具合が分からない昔の方が良い写真が多く残っていますね。

ミッド・センチュリーとかいうジャンルがありまして、
50年代を中心とするアメリカ中心のデザインのことですが、
これなんかも、そうなんでしょうね。
主に輸出向けだったのでしょう。

手作り品の風格を持った量産品というところが、
その時代の魅力です。

70年代になると、機械としての性能は上がってきますが、そういう魅力は薄れてきます。

今の人たちはどうなんでしょうね?
僕は今の機械には、手元に置いてわくわくするような存在感を感じません。
すぐに規格が変わってゴミになってしまうし。。
何かが違うんでしょうね。。
僕には1980年頃から、人類は何かを間違えてしまったような気がします。

IMG_4105-19-1.JPG
IMG_4106-19-2.JPG
IMG_4108-19-3.JPG
IMG_4109-19-4.JPG
IMG_4110-19-5.JPG
IMG_4112-19-6.JPG
IMG_4113-19-7.JPG

 - ドクターのつれづれ。