ベルリン国立美術館展

      2017/02/26

昨日は九州国立博物館で催されている「学べるヨーロッパ美術の400年」に行ってきました。
ここには始めて行きましたが、いろいろと違和感を感じた1日でした。

まず、この4階総吹き抜けの南面総ガラス張りの建物、いくらLEガラスで2重だからとは言え、
空調費はすごいだろうな。。エネルギーが逼迫し始めたら、地獄だろう。。
など、そんなことしか感じませんでした。。

目玉のフェルメールの作品は1点だけでしたが、レンブラントとかいろいろ他の作品が多量に展示してあり見ごたえはありました。

このフェルメールの作品は意外と小さく14インチのモニター画面位の大きさでしたが、
30cmの近さまで近づいて、数秒でしたが、裸眼で見ました。
まず最初に見えたのは額縁にはまっていて、絵と目を隔てているガラスでしたが。

こういう明度差を強調した画は好きですね。
僕もカメラでこんなのが撮れないものか?とやってはいますが、どうでしょうか?

大盛況の会場でしたが、まあ、皆さん西洋文物に洗脳され過ぎですよ。
製作技術的にはふつうでこの程度の技術を持つ人間なら世界中にいくらでもいます。
西洋的な考え方(グローバリズム)は必ず人類を破滅に導きますから、
真摯な反省が求められます。

それと4階の常設展示場に従来「ナイフ形石器」とよばれているものが
槍先として展示されていたのにも違和感を感じました。
それを旧石器時代の百地浜で、鹿を追って槍を投げて、
外れて地面に突き刺さるという映像も上映していましたが、
これにもものすごい違和感を感じました。
こんなことをすれば一発で石器は折れます。
考古学をやっている人間は頭の中がファンタジーな文系過ぎます。
どうにかして欲しい。。

打製石器の製作には超絶技巧が必要で簡単には習得できません。
当時も専門の職人がいて、何十年も修行してやっとできるようになったのだと思います。
磨製石器というのはそれが要らないということで普及したのでしょう。

打製石器の製作には打点と打力の非常に正確なコントロールが必要で、
僕も中学生の時散々やりましたが、その難しさに圧倒されました。
まあ、フェルメール程度の絵画制作技術など打製石器製作技術の足元にも及びません。
そんなもんです。

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ネットで拾いました。
ナイフ形石器画像

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 - ドクターのつれづれ。, もったいない学会