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解決方法? (5)

2017/03/24
 
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中公文庫【1000円以上送料無料】ものぐさ精神分析/岸田秀

中公文庫【1000円以上送料無料】ものぐさ精神分析 続/岸田秀

ぼくが表題に挙げているのはこれも70年代の本で、元は3冊だったのが今では2冊にまとめられて文庫本になっています。
自分自身も含めて人間というものは一体全体どういうものなのか?
というのがすっきりと書かれていてたいへんわかり易い。
ぼくもこの本を読んだとき目からうろこでした。

著者の岸田秀というは人は、若いころ神経症を患っていた本物の精神病者で、
幻覚や幻聴に悩まされていたそういう状況から生還したそうです。

人生の大半を精神分析を研究することにより、
自分自身の病気をを精神分析的手法で治療したそうです。

ついでに大学教授になってしまった。。ww

今では精神の病は脳内の代謝異常ということで、薬物療法しかしませんが、
それは精神分析的手法は手間ひまがかかりますから実質できないのです。

この人の思想なり考え方はたくさん本が出ていますが、この2冊だけで十分です。
ご興味があればお読みください。
人間とはなにか?なぜ心の病にかかるのか?国家とはなにか?すっきり解かって、応用自在なツールです。
・・たしか「国家論」はネットで読めた記憶がありますが、面倒なのでご自分で探してください。またこの人は日米戦史マニアだったと思います。

togoさんやゆっくりん太さんがおっしゃることはもっともなことなのですが、
自分が正しいと主張するだけでは何も解決には至りません。
問題が起こったその起源にさかのぼり、現実を直視し、自分自身で再構築して、すっきりするしかないわけです。これが精神分析的手法ですが、醜い自分の姿を直視する作業を伴いますので、非常に難しい。
国家の場合はどの立場にも囚われない客観的歴史研究が必要ですが、これがまた難しい。
そうしないと、同じ状況になったときにはまた同じような反応を死ぬ(滅亡する)まで繰り返してしまいます。しかし歴史研究はそれとは反対に自己正当化のツールになりがちですよね。

精神分析学では国家などの人間の集団と個人を同等に扱いますが、それはフロイド精神分析学に起源するそうで、フロイドは集団心理研究が先でそれを個人に応用していたそうです。逆ではない。
たしかそれも「国家論」に書かれていたような気がしますが確かめていません。
まあ、国家にも人格、性格のようなものがあるというのは経験的にも矛盾はないかと思います。

ここでは日米関係をわかりやすい譬え話にします(以前ここで書いたような気がしてきましたが)。これは表題の本に書いてあったと思いますので、詳しくはそちらを参照していただきたいのですが、原文は読み直していませんので、ぼくの脚色がたくさん入っていると思います。

・・日本は深窓の令嬢で、とうぜんまだ男をしらない。
アメリカは屈強な男で、自分は世界でもっとも正しい人間だと思い込んでいる。
そういう2人のどろどろした関係です。

あるとき、その令嬢を見かけ懸想した男は当然のように?押しかけて、強○まがいに令嬢と強引に関係をもってしまう。

つづく

と、思ったらネット上に思いっきり関連文章を引用したものが落ちていました。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1210112.htm

岸田さんは公式ブログ中で「国家論」のみを全文公開していましたが、
まあ、これを見たら苦笑されるでしょうねw

で、検索を続けていたら、岸田先生初の英訳書「日本がアメリカを赦す日 毎日新聞社」という本があるらしく、

http://blog.goo.ne.jp/sig1929/e/0530cda9738170d6016db0248b1b6878

まだ読んでいないのですが、強○された側の日本が一方的に許しても、相手が反省しないのでは解決にはならないと思うのですがw?

どうでしょうか?

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