ラ・フランス

      2017/02/26

山形の友人からお届けものがありました。

ラ・フランスという西洋梨です。
その名を冠する原産国のフランスでは
とっくに栽培が途絶えてしまったとも聞いたことがあります。

日本では1903(明治36)年にフランスから輸入されたのが始まりで
生産量は、山形が品質ともに日本一。
平成15年には、日本でのラ・フランス生誕100年祭というのも
あったようです。

この梨は樹上では熟さず、収穫後に15~20℃の適温のもとで、
10日から2週間の追熟をすることで
果実中に含まれるでんぷんがほとんど分解されて、
果糖、ショ糖、ブドウ糖などの糖分が増加します。
ここでようやく甘くなるのです。

私が熟れ時を見計らうのが下手なものだから
毎年、まだかな、まだかなと1個ずつ、
ようやく食べ頃という時には食べ終わってしまっていたりします。(笑

友人がこの梨の別名を教えてくれました。”みたく梨”
”見たくない”の名詞形とでもいいましょうか『見たくないもの』
という意味なのですが、
まぁ、此の辺で言う『不細工なもの』といった意味合いです。

『みだぐなし』と発音します。
『ぐ』は鼻濁音、
『し』は『し』と『す』の中間ぐらいの音かな。

『しっ、失礼ねぇ、、。』などと思ったものでした。
なかなか味わい深いお顔立ちですよね!

さて、今年は上手に食べられるでしょうか。

 - 食べること, ドクターのつれづれ。