脱(耐)原発ハウス861

      2018/09/24

上下水道の配管がどうなっているのか、今のうちに書き留めておかないと忘れてしまいそうなので、今日は図面をアップしておきます。

上下水道の配管図は設計書を市の下水道課に提出しないと下水道を使わせてもらえないので、建築士や下水道工事指定業者が作るわけですが、これが実際に作ろうという段階になって設計ミスというか何も考えていないというか、これでは下水のうんこが流れないだろう、、ということが発覚することはままあるようです。

ちっ、、と思うわけですが。

これには僕の設計管理上の難しい要求があって、それに答えるのは難しかったというのがあるのかもしれませんが、担当建築士が工務店丸投げしかしたことがないからでしょう。

それは建物の躯体自体は100年以上の耐久性があるのですが、配管設備はそういうわけにはいかないので、設備更新の安易性を考慮して建物の基礎内部には配管を通さないようにという要求を出したのです。

実際には2/100の勾配が取れなかったので、完全には要求を満たしていません。

一々言いませんが、設計のまずさだけではなく、施工時のまずさもあって100年以上の耐久性を持たせることはそう簡単なことではない。普通はやらない仕様を要求するということは職人にとっても戸惑うことばかり。全部僕ができれば良いのだけれど、そうもいかない。

例えばH野さんがユンボで青丸部分の点検孔の立ち上がりを壊してコンクリートで補修しているし。。

一番問題なのは、施工後の下水道課による検査があるのですが、これまた不具合があったのです。下水の始まりから公共マスまで2/100〜2.5/100の勾配で下がる必要があるのですが、途中に低く成り過ぎている場所があったのです。図では赤の丸で囲っている部分ですが。

1cm程水が溜まっています。まずいですね。。うんこが滞留するかもしれません。

で、今日は上下水道の配管図をアップして、その1cm程低くなっている部分をチェックしてみました。

赤の破線が下水道で、基礎下を公共マスまで直線的に流れているもの(建物と下水配管の寿命が同じとする通常の設計ではこうなっている)と、外を回っている2つの経路があり、その北東のコーナー部分に不具合があるのです。

青の実線が上水道、緑が井戸水、共にコントロール壁に集めて立ち上げています。

基礎工事前の配管工事の画像、矢印部分が問題のあるところ

これが現在の北東のコーナー部分で、赤丸が図面の赤丸部分

下水管の蓋を開けてみたところ

水は溜まっているが、うんこは溜まっていない、やれやれ、、

 - ソーラーハウス, ドクターのつれづれ。