歯科医院長mabo400のブログ

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シェールガスもアカンようです2。

2017/02/26
 
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重要なのは、後半部分ですね。
ピークオイル(石油ピーク)は2014年ないし2015年と予測されている、(ほんとは2005年5月だった)ということです。

このピークオイルというのは日本ではあまり知られていないようですが、
石油を始め鉱物資源というものは、産出量は釣り鐘状のカーブを描くことが分かっており、
そのピークを過ぎると、急速に減耗するということです。

半分使ったに過ぎないのに、なぜピークを過ぎる事が問題なのか?
あと半分あるじゃない?と思われるかもしれませんが、
大きな思い違いなのです。

半分までは、採掘が容易な資源から先に採掘され、ピークを過ぎると、急速に採掘にコストがかかる。
もしくは採掘してもコスト的に赤字になる。そういうものしか残されていないということなのです。

ピークを過ぎると急速に採掘するのにコスト割れしてしまうのです。
石油は2020年までに、あっても手に届かないところにある、実質的に枯渇してしまうのです。

つまり、私たちは6年後には石油文明=現代文明の終焉を迎えるのです。

このことは強調し過ぎることはありませんが、

石油ピーク=食料ピーク」です。

#表題図でいうと、濃いブルーのところが、コストが掛かる部分、もしくは採掘に採算が合わなくて、あっても使えない部分ということです。

さて、どうするのか?

まあ、もったいない学会のフォーラムにでも参加して、お考え下さい。

ーー会長のご案内ーー

皆さん

題記、「第二回自然との共生社会フォーラム」を開催します、振ってご参加下さい。

【日 時】 2014 年1月 11 日(土曜) 1時~ 5時
【場 所】 東京大学本郷キャンパス 東京大学本郷キャンパス 山上会館 大会議場
【プログラム】 【プログラム】
□1: 00 ~2: 00
講演 A:「原発に依存しないエネルギー政策を創る」 「原発に依存しないエネルギー政策を創る」
講師:久保田 宏(東京工業大学名誉教授・ (東京工業大学名誉教授・ 資源化学)
□2: 10 ~3: 10
講演 B:「 石油に依存しない自然との共生 石油に依存しない自然との共生 社会のかたち」 社会のかたち」
講師:田村八洲夫 講師:田村八洲夫 (学会副長)
□3: 20 ~4: 50 討 論
□5: 00 ~7: 00 新年 交流会 交流会 (任意、実費) (任意、実費)
* 会員でない方も参加きます (無料) 。
* 参加 者は、鈴木秀顕理事ま でメールでお知らせ 下さい。
1月9日締切(資料作成の都合) hideaki@livesee.co.jp

以 上

石井吉徳
東京大学名誉教授
元国立環境研究所所長
NPO法人「もったいない学会」会長
http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak
http://oilpeak.exblog.jp
http://www.mottainaisociety.org

ーー後半引用ーー

言い換えれば、シェールガスはアメリカ、あるいは全人類を「ピークオイル」(「ピークオイル」とは、地理的制約と経済的制約から原油の採掘が困難で巨額を要するとされるレベル)から守るという議論はおとぎ話にすぎないことになる。最近公表された独立性の高い科学レポートによれば、シェールガス「革命」はピークオイルに猶予を与えてくれないと確証している。

雑誌『Energy Policy』に発表された研究によると、キング氏のグループは、石油産業は化石燃料の世界埋蔵量を3分の1多く見積もったという結論に達した。まだ採掘可能な石油鉱床は8500億バレルに満たないのに、公式な見積もりではおよそ1兆3000億バレルと言われている。『Enegy Polocy』の寄稿者たちによると、「化石燃料資源が地球の深いところに確かに大量に存在しているが、世界経済が通常持ちこたえられるコストで採掘できる石油の量は限られており、短期間のうちに衰退の一途を辿るはずだ(注9)」という。

水圧破砕によって得られた宝、シェールガス・シェールオイルがあるにもかかわらず、現実の埋蔵量は年間推定で4.5ないし6.7%のペースで減少している。そのためキング氏らの研究チームはシェールガスの採掘がエネルギー危機を救うという見解を断固として拒否している。キング氏と同じ立場で、経済評論家のゲイル・トヴェルバーグ氏は在来型化石燃料の世界生産量が2005年をピークに伸び悩んでいることをあげている。彼は2008年と2009年のリーマンショックの主な原因のひとつはこの停滞にあると見て、これが現在の景気後退をさらに深刻化させる可能性を予告しているという(シェールガスがあろうが、あるまいがこれは起こるという)(注10)。それだけではない、新経済基金(NEW)はIEAの報告書に続いて出した新しい研究で、オイルピークの出現を2014年ないし2015年と予測しており、そのとき採掘と供給にかかる費用が「世界経済がその活動に致命的なダメージを受けることなく引き受けることのできる費用を追い越すだろう」(注11)とみている。

この研究はメディアの関心を引かなかったし、エネルギー業界のロビイストの宣伝文句に浸りきっている政治家たちの関心も引かなかった。遺憾なことである。この研究の結論はわかりやすいからだ。景気を修復するどころか、シェールガスは作り物のバブルをふくらませ、根本的に不安定な構造を一時的にカムフラージュしているのである。バブルがはじけると供給の危機と価格高騰をおこし、世界経済に甚大な悪影響を及ぼす危険性があるのだ。

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