K先生のminiDSP 3

   

と00さんのコメントは今後とも役に立つと思いますので、ここに転載しておきます。
特にminiDSP 2*4HDを使ってHS-400をマルチアンプ化したいと思われる方には参考になるでしょう。
こんな高性能なデジタル・シグナル・プロセッサーが3万円程度で買えるわけですから、
日本はもう完全に中国に負けていますねw

と00です。
無事インストールができて良かったですね。
さて、ノッチの設定ですが直接的には14dBまでしか出来ないのが、
miniDSPの欠点です。
2回に分けてもいいと思いますが、もっといい方法があります。
それは、以前も紹介した、excelファイルを使った係数の導出です。
これを使えは、IIRフィルターを自在に設定することができます。
以下のページを開いて、
https://www.minidsp.com/applications/advanced-tools/linkwitz-transform
Biquad calculation spreadsheet のリンクを押すとexcelファイルがダウンロードできます。
使い方はそこのページにあります。簡単にいいますと、パラメータを設定すると、係数がでますので、これを、miniDSPに書き込むだけです。
いくつかのフィルターがありますが、電流アンプによるF0のための抑えのフィルターはLTがおすすめ
です。LTは、正しくNK法です。これを使いますと、Qの再定義、ブーストなどが一度にできるので、とても便利です。
なお、microsoftのexcelをお持ちでない場合は、無料のgoogleのspreadsheetでも動いたと思います。
あと、もう一つの欠点があります。それは、ノイズが多いということです。オシロスコープで波形をご覧になると直ぐにわかります。私は出力にトランスを噛ませています。

暇なので、ExcelにHS-400のF0値、45Hz,-20.5dB,Q=5.3 を入れました。
結果をコピペします。
a0 1
a1 1.998225453864770
a2 -0.998234120656476
b0 0.999204343602729
b1 -1.998225453864770
b2 0.999029777053746
なお、説明書の通りにすると、b0から入れて
a0は1なので、入力しないようです。

もっと詳しくお知りになりたい方は、HS-400のメーリングリストにご参加いただいくことも可能です。
K先生は亡くなりましたが。

・・ともかく、聴いてみようと、
自作のLRLR>LL,RRアダプター+AP-700改×2の代わりにminiDSP 2*4HDをつないで聴いてみました。

表題画像のシステムに比べて、こんな小さなものでHS-400のデジタル・マルチチャンネル化ができるわけですから、感動ものです。

音が出た最初はもっさりした音で、ダメかな。。と思いましたが、しばらく鳴らしていると徐々に分解能が増してきました。
なんでかな?と思って、ケースから出して見てみました。



NJM2608という2個入りOPアンプをI/V変換+LPFとして使っているようで、
当然ながら出力に電解コンデンサー入れて直流をカットしています。
この電解コンが目覚めるのに時間がかかるのだろうな。。と思ったわけです。

このままでも十分な音質ではあるのですが、アナログ回路にもう少し手を加えれば、もっと良くなる可能性があります。
DCX2496はダメでしたがnimiDSP 2*4HDは使えます。

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