JFETその5

      2017/02/26

http://www.nteku.com/toransistor/fet_toransistor.aspx

このサイトの図がきれいだったので、引用させていただきます。

toransistor_fet_on.gif

この図1はSとGは同電位ですので、DS間(N channel :エヌチャネル、 N型半導体水路?)に最大電流Idssが流れます。
つまり水道の蛇口を全開にした状態w

toransistor_fet_off.gif

この図2ではJFETの基本的使い方であるSG間に逆バイアスをかける、
つまりSよりGに低い電圧(GよりSに高い電圧)をかける、
これは蛇口をしぼり始めるということ。

完全にしぼりきるにはpinched off voltage まで電圧を上げる(下げる?)必要があります。

GはP型半導体なので、ホール(正孔、正の荷電粒子?とみなせる)がところどころ存在する。
SはN型半導体なので、電子(負の荷電粒子)がところどころ存在する。
また、SにはGより高い電圧つまり正の電圧がかかっていて、DにはS以上の正の電圧がかかっている。

DS間(N channel)の電子はGがN channel より負の電圧なので、電子(負の荷電粒子)はGに反発して、Gの周りから遠ざかる。

要するに、Gに近いN channelには自由電子が少ない電子空乏層というのができて、電子がSからDに流れにくくなる。
電子の流れと電流の向きは逆(最初に決めたやつはまぬけですねw)なので、DからSに流れるId(ドレイン電流)は減る。

この電子空乏層というのが蛇口のコマに相当する。

そして、実際に回路を組む上で重要なことなのですが、
SよりGに低い電圧(GよりSに高い電圧)をかけるにはJFETの場合、

抵抗一本をGS間に挿入するだけでよい!

なんとラッキー!

次回はこの応用回路の話をします。

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