差動アンプの電圧ゲインについて3 (4)

   

橋本氏の本を読んだら、
差動アンプは理解できたということでしたので、
金田式完全対称回路(SEPP)というYAMAHA B-Iと同じものを作ってみましたが、
手持ち部品の強引な使用があだになり、
発振してしまいました。

Vgsが4.5VもありGmも大きく、
太陽光発電のジャージコントローラに使おうと思って
SW用の安いパワーMOS-FETを強引に使おうとしたのですが、
ドライブ抵抗の低いW数の大きい抵抗の手持ちがなかった所為で、
2段目のゲインが高くなり過ぎて、
ポールが下がってパワー段のそれとのスタガー比が取れなかったのでしょう。

NFBと発振の関係も理解できたようですので、

IMG_1503.JPG

この回路はあっさり諦めて、

パワーMOSを手持ちのK1057/J161に変えて、
あとの部品はそのまま使える回路ということで、
ソースフォロアのPP回路にしました。
このFETは昔のK134/J34の系列で、音も悪くはなく、
低い電流付近に温度係数の0クロスポイントがあり、
温度補償も必要ないかもしれません。
また回路が少しだけ簡単になります。

IMG_1510.JPG

カレントミラー負荷で、5.1kΩのパラレル使いで2.55kΩとし、
これで出力インピーダンスとゲインを決めることにして、
明日はいよいよ音出しに漕ぎ着けるか?

IMG_1509.JPG

 - オーディオ, ドクターのつれづれ。