水素利用技術研究センター

      2017/03/21


水素エネルギーがわかる本
化石燃料が枯渇した後の次世代エネルギーとして水素が注目されています。
水素は単なるエネルギー源というだけではなく、
化石燃料、太陽・風力などのクリーン・エネルギー、バイオマス、もちろん原子力からでも
CO2フリーで製造・貯蔵・運搬ができ、いつでもどこでも使うことができる、
いわば次世代社会の根幹、
分かりやすく言えば「貨幣:おかね」のような存在として期待されているのです。
「貨幣:おかね」には実体がありませんので、その信用を失えば紙くずです。

また市場、為替相場でその交換価値は変動するという不便というか不公平なものです。
同じように働いても貨幣が違うとその価値も違ってくるのです。
国家間で為替差益・差損があるということはとてもおかしなことです。

ところが、水素エネルギーの価値はどこへ行っても同じですので、
世界中どこでも等価交換ができるということです。

次世代は「水素本位制」にならざるを得ないでしょう。

というわけで、九州では唯一水素エネルギーの研究・その普及を推進している

九州大学の「水素利用技術研究センター」に見学に行ってきました。

今まで水素は関連分野でバラバラに研究されていたのですが、
専門的に研究する機関はありませんでした。

ここは水素というものがどういう特性を持ち、どのように利用できるのか?
という基礎研究をやっているところですが、
このように専門的かつ総合的に水素を研究する拠点ができたことは画期的なことです。

画像は水素を燃料電池車に供給する「水素ステーション」、2015年から全国的に整備予定。
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これは、1kW級LPG改質装置付き燃料電池と給湯タンクによるコジェネレーション・システム、
標準的な4人家族のご家庭に電気とお湯を供給できます。
このシステムのエネルギー効率は85%、
お値段は150万円ほど。
今年から前原市美咲が丘で150基が実際にご家庭に設置され、実証試験に入るそうです。
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もう「水素エネルギー社会」は近い、、

2/4(水)、5(木)に
「水素先端世界フォーラム2009」開催予定、
参加無料、先着300名だそうです。
http://www.suiso-sentan.org/jp/index.html
僕も行きます。

 - エネルギー, ドクターのつれづれ。