現在の世界情勢
「現代の銀行制度は、貨幣を“無”から作り出す。その手口は、恐らく、これまで発明された詐術の中で、もっとも驚くべきしろものである。銀行は、不正によってつくられ、罪のうちに生まれた。銀行家は地球を所有する」
ジョシア・スタンプ卿 イングランド銀行総裁(1928~1941)
日本人が知らない恐るべき真実
銀行が発行した紙幣を国民は利子を付けて返す義務を負う。
貨幣は無から生まれる。
不換紙幣と利子が基本にある限り、
資本主義は完全な詐欺システムということです。
お金を借りるだけではない、使うだけで利子を払っているのです。
ある試算によると使うお金の30%以上は利子分だそうです。
でも、永久には利子を払い続けられません。
2世代(60~70年)が限界だそうです。
なぜか?
それは無限に経済成長することはできないからです。
かならず破たんします。
一昨年からのサブプライム・ローン問題、
昨年後半に起こったリーマン・ショック以後、
資本主義が崩壊し始めました。
シティ銀行が国有化され、AIG(保険会社)が国有化され、
GMも倒産するか国有化されるでしょう。
これらの事はアメリカは資本主義を捨てて、
社会主義国化したということです。
しかし、これだけでは済みません。
国有化しても全てのゴミとなった金融資産を買い支えることはできないのです。
あまりにも負債の規模が大きい。
国そのものがシステム・ダウンするでしょう。
銀行家が黒幕ですが、
こうなることは最初から計算済みで、
金融資本家という手下を使っての
最後の一稼ぎがサブプライム・ローンを債券化し、
金融工学と称し多大なレバレッジを掛けて
世界中に売りさばく、
そして、大儲けした後「計画倒産」する。
そして戦争や内乱、革命により全てを「シャッフル」し、
初めからやり直す。
しかし、「椅子取りゲーム」と同じで結果は見えている、
また同じことを繰り返すだけ。
では、どうすればよいのか?
それは簡単!
銀行から貨幣の発行権を奪うこと。
それは「地域通貨」や「市民バンク」を作るということです。
これらを作ることにはなんの規制もありません。
現に私企業である銀行(日銀)がやっていることだからです。
でも、これらには「利子」はない。
まあ、「手数料」くらいはあるかもしれませんが。