歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

ミルクティー、あるいは母乳。 (6)

2017/02/26
 
この記事を書いている人 - WRITER -


朝、寒いですよね。

熱々のロイヤルミルクティーを作りました。
ジンジャー、シナモン、カルダモン、月桂樹、クローブなどがブレンドされた
いわゆる”チャイ”です。
これは、絶対甘いほうが美味しいので、キシリトールを大匙1杯。
そこまでは入れてないかな、、、大匙2/3くらい。

でもこれ、
キシリトールが入っているから大丈夫!ではないのです。
確かにキシリトールは虫歯菌がエサにしません。
しかし、ミルクティーという食品を評価しようとすると、、。
まず、その6割ほどが牛乳です。
この牛乳のうちの4.8%ほどが乳糖と呼ばれる糖質です。
おっきなマグカップに200CC、なみなみと注がれた
ミルクティーには約5グラムの乳糖が含まれているわけです。

乳糖は立派に虫歯菌のエサになりますので
お口の中に入れば、プラークのpHは下がります。
酸性になるということです。つまり、歯が溶ける。
あるいは、歯の再石灰化が阻害されます。

寒いし、美味しいし、キシリトールだし、、などと
一日に何度も&寝る前とか、飲んでいたら、絶対虫歯はできます。

牛乳は虫歯にならないんじゃないかなんて
思っておられた方、いらっしゃいませんか?

ちなみに人間の母乳にもこの乳糖は含まれます。約7%
ということは、、、ひゃ~っって。(笑

『よい母乳は虫歯にならない。』なんて保健指導、
私も受けた気がします。(汗
でも、何が”良い”と良い母乳なのか、、ということですね。
生後6から7ヵ月で乳歯は生え始めますから、
この時期に断乳なんていうのはナンセンス。

20分程度でお腹がいっぱいになって、
3時間は腹もちする母乳ってことでしょうかねぇ??
分泌量の問題?

実は、私たちの身の回り、食に関する
迷信、神話、勘違い、けっこうあるんですよね。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2006 All Rights Reserved.