歯科医院長mabo400のブログ

ハイブリッド・セラミックス冠 (8)

2017/03/24
 
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ハイブリッド・セラミックスというのは、
基本的にコンポジット・レジンと同じ物です。

どこが違うのか?
違いません^^

健保適用品でないものがハイブリッド、
新製品が出て、旧製品をコンポジットに格下げして?健保適用品に登録したりしているのが実情です。

非常に多くの品種のハイブリッドやコンポジットが出ますが、
使えるのはあまりない、

うちでも新製品を片端から試用してみますが、
これはちょっと操作性がよくないとか物性がちょっとね。。
とか、定着するのは少ない。

その中でもうちで技工用のハイブリッド・セラミックスとして定着しているのが、
Kerr社のPREMISE INDIRECT

操作性も耐摩耗性も優れています。
削った感触が歯質に極めて似ているのが気に入っています。

強力な光重合機や窒素雰囲気中で加熱重合を要するとか、
周辺機器にお金がかかるのが難点ですが、しかたがない。。

で、今日は制作例を公開いたします。
一般の方は見る機会は少ないでしょう。

まず、型取りして石膏模型を作ります。
IMG_1708-19.JPG

ワックスでフレームワークを作り、
IMG_1712-19.JPG

鋳造工程により金属に置き換えます。
IMG_1716-19.JPG

金属をキレイに調整して、
IMG_1717-19.JPG

オペークという金属色を遮断するレジンを塗布します。
焼き付けではなくて、リテンション・ビーズによる勘合維持。
IMG_1719-19.JPG

象牙質に相当するFACIAL DENTINを築成し、
IMG_1721-19.JPG

エナメル質に相当するINCISALで歯冠部を築成してできあがり。
慣れれば、この工程は5分で終わります。
それほどこの製品は操作性に優れている。
IMG_1723-19.JPG

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