歯科医院長mabo400のブログ

中国女性従業員1千元/日本人技術者5万元

2017/02/26
 
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中国の本田自動車部品製造社で、中国の女性従業員の給料が月1千元な
のに対し、日本人技術者の月収が5万元とかで、賃上げのストが行われている
そうです。
私は、ホンダの技術者の給料など知る由も無かったのですが、5万元を5/28
の市場為替レート13.305円/元で換算した年収は7,983,000円となります。
2008年の日本人の平均年所得は4,105,971円ですから、流石、ホンダで相当
良い給料だと知りました。
一方、2008年の中国の人の平均所得は年2万2千133元ですから、月1千
844.4元となり、月1千元は、それより安い事は安いですが、経験年数など
不明なので、不当かどうかは私としては判断しかねます。
ホンダの技術者もどれほどの技術者かは判りませんが、外国に指導に行って
いるのですから駆け出しの技術者でない事は確かです。となると不当に高いと
も言えません。
ただ、私が常日頃、口を酸っぱくして言っている通り、市場為替レート
13.305円/元が不当極まるものである事は間違いない以上、これで換算して
高いとするのは、明らかに不当です。こんな無理を鵜呑みにしたら、逆に経理
上も倫理的にも大変な事になります。
為替が不当だから、そうなるのですと宥めるべきです。
私が提唱する万国公平な一人当たり平均年所得平価(2008年)では、
185.5128円/元ですから、これで換算すると女性従業員の1千元は18万5千
513円、年収では、222万6千153円となり、ホンダの技術者は、その3.586倍
であり、女性従業員の現給与は妥当かやや少ないかという処でしょう。つまり
、50倍のうち13.9倍は為替の不当によるもので、これを除けば3.586倍です
。何れにしても、為替の不当を、会社の不当に、論理をすり替えさせてはなり
ません。同業他社と比較して低過ぎるのかどうかを論じるべきです。
なお、ニュースの文面では、日本と同一労働、同一賃金を求めている様で、
日本の労働者の賃金を公表する様要求しています。各社初任給は公表されてお
り、会社四季報ではホンダは月20万9千円です。これを市場レートで換算する
と月1万5千708元となり、中国女子従業員の月1千元の15.708倍にもなります
。とんでもない話です。為替が不当である所為です。
ホンダの初任給を、一人当たり平均年所得平価で換算すれば月1千126.6元
となり、現在の中国の女性従業員の月収より、やや高いだけです。もし賃上げ
を呑めば日中逆転となります。ただ、市場レートが異常な元安なので、実質で
は向こうが上なのに、名目では向こうが、まだ下となりかねません。実質が上
という事は向こうが裕福な生活をし、こちらは貧をかこつという事です。名目
がどうであろうと・・・。
賃上げ交渉で、為替の不当が浮き彫りになれば幸いですし、そう、し向ける
べきです。
とにかく、為替の是正を世界の世論とすべきです。
ただ、日本国内でも、為替の不当を正し、日本に仕事を戻し、共に所得を増
す事に協力すべきなのに、労使も、首都圏と地方も、為替をそっち除けで、い
がみ合っています。日中共に馬鹿げています。共に、早く目を覚ましてもらい
たいものです
河村信一郎

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