「ハヤブサ」(蓮舫大臣が発言修正 「一番を目指すの当然」)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000635-san-pol
蓮舫行政刷新担当相は17日、産経新聞などのインタビューで「(日本が)科学技術の分野で一番を目指す。あるいは他の分野でも一番を目指すのは当然だ」と述べた。昨年の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューター開発に関し「2位ではだめか」とした自らの発言を修正した格好だ。
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これには異説もあって、
スパコンの件でも官僚が「スパコン1位は無理」という報告書を出していたので反論の意味もあって「2位じゃだめなんですか」と言ったそうな。http://bit.ly/cu4Vxl
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8000億円かけて作り、運転しなくても年間150億円の維持費がかかり、
だれもが危ないから止めろ、、と思っている「もんじゅ」は仕分けしないの?
50兆円かけ広大な敷地に建設され、放射能を垂れ流しているだけで、
トラブル続きで運転の目処も立っていない「六ヶ所村核燃料再処理施設」は仕分けしないの?
・・・この「ハヤブサ」は127億円だそうで、
宇宙計画としては破格の安さ、
それで「月の石」以来の快挙をなしとげたわけです。
火星と木星間の小惑星「イトカワ」に着陸して、石?を持ち帰るプロジェクト。
JAXAの生みの親、ペンシルロケットで有名な糸川英夫博士は、
一式戦闘機「隼」の設計にかかわっていたのは偶然か?
それとも無意識のうちに選択されたネーミングか?
「ハヤブサ」のイオンエンジンといい、
「イカロス」のソーラーセイル(太陽帆:超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船)といい、
僕たちの子どもの頃の科学雑誌の夢の宇宙旅行という想像図の中に、
これらの未来技術のイラストが載っていたのを思い出します。
JAXAはそれを現実のものとしてくれましたね。