モバイル型ソーラー発電システムその5

      2017/03/21

もったいない学会」の情報によれば、原油は年率6%で減産しているそうです。
10年ちょっとで原油供給量は今の半分になります。
約20年で安い石油は枯渇します。
残念ながら、どんなにがんばっても経済成長は無理ということです。
無理どころか、マイナス成長です。

どういう事態になるかお分かりですよね?

どういう事態になるかは見えていますので、
うちで取り上げているソーラー発電システムはその時の対策の1つです。

もちろん、バッテリーを使った「独立型」ソーラー発電システムなので、
売電はできません。
電気を自給自足したい人向けです。

これ、1m四方くらいあって、持って歩くにはちょっと大きいのですが、
車の屋根に載せたり、イベント会場などで使う用途には最適でしょう。
もちろんベランダ、テラスなどにも置けます。

ことしの「ソーラー・イベント」で使用するのは2種類です。

150W級PVモジュール1枚で12Vの鉛バッテリーに充電するものと、
同じく150W級PVモジュール2枚直列で24Vの鉛バッテリーに充電して使うもの2種類です。

PVモジュールを壁に立てかけるとか、
地面に直置きというのも不安なので、
足を付けることにしました。

幸いフレームの裏に穴が開いていましたので、
これを利用します。
φ8.5mmの穴なので、φ3/8インチのタップを立てて、
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10cmと30cmのボルトを角座金+丸ワッシャ(要加工)+スプリング・ワッシャ+ダブルナットで固定しました。この方法がコスト的に一番安い、というだけ。。^^
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角度が浅いので、夏向きですね~^^ 風で飛ばされなくてよいかも。。
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こちらがPVモジュール2枚直列で24Vのタイプ。
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この2枚でどのくらい発電するかって?

系統連携(売電)するなら計算上は25kWh/月です。4組(8枚)で100kWh/月。
バッテリーを使う独立型の場合はこの約半分、12.5kWh/月です。

コストはPVモジュール2枚で10万円、
ディープサイクル型100Ah鉛バッテリー2個7万円、
チャージコントローラは自作するとして、
ケーブルその他材料費など1万円、
合計18万円、
3年毎にバッテリー交換7万円、
30年使うとすれば、
バッテリー費用は7×9=63万円、
初期費用と合わせて81万円、
30年間の発電量は12.5kWh/月として、
年間12.5×12=150kWh/年、
30年では150×30=4500kWh、
1kWh当たりの発電コストは180円/kWh、
電力会社から買うより6倍高いです。

やはりバッテリーをどれだけ長持ちさせるかで
大きく発電コストが左右されます。

バッテリーを3年毎に交換するとしたのは、
バッテリー容量の50%まで使用するという前提でしたが、
バッテリー容量の10~20%しか使わないなら10年使えます。

バッテリーの残量が80%になれば電気は使わないと決めれば、
30年でバッテリー交換は2回で済みますので、
18万円+14万円=32万円、
1kWh当たりの発電コストは71.1円/kWhとなり、まあ許せます・・?

 - エネルギー, ドクターのつれづれ。